【2021年】世界遺産検定1級を一発合格した私の勉強法・勉強時間をご紹介!
世界遺産検定1級を一発合格した私の勉強法・勉強時間をご紹介します!
私が使用したテキストはこちら
・世界遺産検定1級公式テキスト上巻
・世界遺産検定1級公式テキスト下巻
・世界遺産検定1・2級公式過去問題集 2021年度版
・世界遺産検定1・2級公式過去問題集 2020年度版
・世界遺産検定1・2級公式過去問題集 2019年度版
公式テキスト
一冊税込3,575円
上下巻に分かれて全ての世界遺産が掲載されています。
上巻・・・世界遺産の基礎知識、アジア、アフリカ、オセアニアの世界遺産
テキストは必ず、受ける検定の最新のテキストを購入するようにしてください!!
毎年公式テキストは最新のものが出るわけではないので、公式HPで発売予定などを見るのは大事です!!!
過去問題集
一冊税込1,760円
私がなぜ過去問題集を3冊も準備したのか・・?
1級の過去問題集には1級問題は、過去2年分しか掲載されていません。
2021年度版過去問題集 → 2020年7月・12月実施分
2020年度版過去問題集→ 2019年7月・12月実施分
2020年度版過去問題集→ 2018年7月・12月実施分
テキスト、過去問題集ともに安くはありません。私はテキストは書店で購入し、問題集はメルカリやラクマなどのフリマアプリで購入しました。書き込みが無いものを選ぶことをオススメします。また、自分が使わなくなった時は逆に売ることも可能です。
合格にかかった時間
1級試験は7月・12月の年に2回しかありません。
私は2020年12月の試験で2級に合格したため、2021年7月に1級受験となりました。
実際に勉強を始めたのは2021年3月頃〜なので、約4カ月の勉強期間でした。
勉強法
暗記に大事なのはアウトプットです!!
1級では300件、1級では件なので知らない世界遺産がたくさんありました。
まずは知らない世界遺産を無くすことから。
【最初の2ヶ月】
①覚える期間と範囲を決める。(1週間で全てのオセアニア暗記など)
②決めた範囲を熟読する。
③アウトプット。興味がある世界遺産はスマホで検索、画像をスクリーンショットで保存したり、Google マップで検索し、実際にその世界遺産を訪問した気分になる。
④隙間時間にテキストをひたすら目に焼き付ける。過去の分も含めて目を通す。慣れてくると赤文字、太文字、国名は記憶に残すよう意識づける。
世界遺産の量が多いので、全ての世界遺産でこの作業を行い、完了するのに約2ヶ月かかりました。
残りの2ヶ月では勉強法を変えました。
ここから過去問題集を活用します。
【3ヶ月目】
2ヶ月の間に何度か写真を見たり、名前を見たりしたことで全く知らない、聞いたことのない世界遺産は無くなった状態です。この時点で、まだ全て暗記したとは言えません。
①過去問題集を解く→答え合わせ→間違った箇所をテキストで確認
②赤文字、太文字を中心に覚える。丸暗記は必要ありません、意味を理解し、目に焼き付けましょう。
③興味がある世界遺産はスマホで検索、画像をスクリーンショットで保存したり、Google マップで検索し、実際にその世界遺産を訪問した気分になる。
④隙間時間にテキストをひたすら目に焼き付ける。過去の分も含めて目を通す。
過去問題を解くことで問題に慣れるだけでなく、問題の傾向を知ることができるので、出題範囲を予測することができます。
【4ヶ月目】
最後の追い込みです。
①過去問題集は3冊全て全問正解になるまで繰り返し解く。
②苦手なところを徹底的に覚える。私が実践した効率的な覚え方は、口に出して説明することです。
1級の問題傾向
過去問を解いていると、何度か同じ問題が出てくることがあります。
1級によく出る問題例
・屋久島に生息する植物の名前。標高の一番高いところから、一番低いところが出題多め
・絶滅危惧種の説明
・登録基準
・条約、会議の種類
・条約が採択された順番
・初の世界遺産に登録された遺産、国(地域レベルでOK、特にアジアからは0件であったこと)
絶対に覚えておいた方がいい項目
・世界遺産基礎知識。最低限、それぞれの条約の意味は理解しておいた方が良い。
・日本の世界遺産。2級よりもさらに細かいところが問題に出るため、赤文字太文字は暗記した方が良い
日本以外の世界遺産は範囲が多いこともあるので100%暗記が難しくても、世界遺産基礎知識、日本の世界遺産は必ず出題される範囲なので、点を落とさないようにしっかりと暗記しておいた方がいいです。